※いずれも2025年12月23日現在
「コンタクトレンズといえば?」
この問いに、多くの人が思い浮かべる企業のひとつが メニコン(7780)です。
同社は日本で初めてコンタクトレンズの製造販売を行ったパイオニア企業。
現在も国内トップクラスのシェアを誇り、視力矯正の領域を長年支えてきました。
さらに、近年は“売って終わり”ではなく、
定額制(サブスクリプション)モデルへと進化し、
安定した収益基盤を築いている点が投資家から評価されています。
この記事では、メニコンの事業内容、強み、配当状況、今後の注目点をわかりやすく紹介します。
■ どんな会社か?コンタクトとケア用品の総合メーカー
メニコンは、視力矯正に関わる総合事業を展開しています。
<主な事業領域>
- コンタクトレンズ(ソフト・ハード)
- レンズケア用品
- 定額制サービス「メルスプラン」
- ペット関連事業(新規領域)
特に注目なのが メルスプラン。
「月額料金でレンズ無料交換・サポート」を受けられる仕組みで、
ユーザーにとっては安心、企業にとっては継続課金で収益安定。
現在のメルス会員数は100万人を超え、
ストック収益比率が大きく高まりました。
■ メニコンの強み:独自技術と高い顧客ロイヤリティ
メニコンの競争力は次の3つです。
① 製造から販売まで一気通貫体制
レンズ・ケア用品・販売店(専門店)まで自社で展開。
品質管理と顧客フォローが強い。
② ハードレンズ技術の高さ
日本ではハードユーザーが多く、独自優位性を保持。
③ 会員制ビジネスで顧客離脱が少ない
メルスプランがライフスタイルに定着しやすい。
さらに、視力矯正市場は 需要が消えない安定業界。
景気に左右されにくく、安定的に売れる分野です。
■ 配当は?成長投資と還元のバランス型
メニコンは
「成長投資をしつつ株主還元」
を目指す企業です。
- 配当利回り:おおむね1〜2%台
→ 高配当というより安定配当銘柄 - 自社株買い実施の年もあり
配当だけを見ると物足りないと感じる人もいますが、
サブスクモデルの成長を評価して
株価の値上がり益(キャピタルゲイン)を狙いやすい銘柄といえます。
■ 今後の成長戦略は?
メニコンは国内市場が成熟しているため、
次の領域拡大がカギ。
★ 注目ポイント
- 海外展開強化(特にアジア)
- 近視進行抑制レンズ(ニーズ拡大中)
- IoT×コンタクト(スマートレンズ開発)
- ペット医療領域への参入(新しい収益源)
特に子どもの近視は社会問題となっており、
市場は国内外で拡大中。
すでにメニコンは自治体と連携するなど積極姿勢を見せています。
視力ケア市場は今後も伸び続ける見込みが大きな追い風です。
■ 投資家はここを見る!
| 評価ポイント | 内容 |
|---|---|
| 収益構造 | ◎ サブスクで安定した売上 |
| 市場拡大性 | ○ 海外・子ども市場で伸び期待 |
| 配当 | △ 利回りは控えめ |
| リスク | △ 規制・競争激化の可能性 |
- 大きく伸びる株より 堅実に成長する株を持ちたい人
- 安定業界 × ストック型ビジネスを望む人
こうした投資家に向いている銘柄です。
■ まとめ:長期保有でジワジワ効いてくる成長株
メニコンは…
✔ 景気に左右されにくい安定市場
✔ 会員制ビジネスでストック収益が強い
✔ 技術力とブランド力に信頼感
✔ 中長期的な成長ストーリーあり
という堅固な土台を持つ企業。
“派手ではないけれど、確実に伸びる”
そんな企業に腰を据えて投資したい方には
魅力ある選択肢になるでしょう。


