■ 保険は「全部を守る」んじゃなく「足りないところだけ守る」ものにゃ!
- 保険って「不安だから入る」って思いがちだけど、
→ 実は“全部カバーする”のは無理にゃ!
本当に必要なのは「起きたら人生が詰むレベル」のリスクだけにゃ!
■ 必要な保険はたった3つにゃ!
● 自動車保険(対人・対物 無制限)
- 自分のためじゃなくて相手の人生を守るためにゃ!
- 加害者になったときの“何億という賠償”を防ぐため、ここは絶対必要にゃ!
ロードサービス(レッカー移動やバッテリー上がり対応)も付いてるにゃ
わざわざ別の有料サービス契約しなくてもOKにゃ!
● 火災保険(賃貸でも持ち家でも)
- 火事・水漏れ・台風などに対応。入居者でも加入必須レベルにゃ!
ただし注意点:
- トラブル発生時、その場で連絡しないと補償対象外になるケースもあるにゃ!
- 退去時にまとめて申請は通らないことも多いにゃ!
さらに、火災保険は使っても等級が上がらないから、ためらわず申請できる安心系にゃ!
● 掛け捨て生命保険(子どもがいる人)
- 万が一のとき、遺された家族の生活を守る目的にゃ
ただし、まずは公的保障(遺族年金など)でいくら受け取れるかを確認して、足りない分だけを保険で備えるのが無駄のない入り方にゃ!
■ 注意したい保険たち(“入らない方がいい理由”付きにゃ)
● 車両保険(任意)
- 自分の車を直すための保険にゃ。でも「先に修理費払って、あとで申請」=一度は自腹にゃ!
しかも年々車の価値は下がるのに、保険料は変わらないことが多いにゃ!
例:10万円の修理を保険で出したら、その後の保険料が年2〜3万円アップ × 2年
→ 結果、払う保険料と修理代がほぼ同じになることもあるにゃ!
→ 「せっかく保険料払ってきたのに、使ってもトントン」ってケースも多いにゃ!
- ただし例外として:
→ 新車&高級車の1年目だけは、損失リスクが高くて割に合う場合もあるにゃ
● 地震保険(火災保険とは別)
- 最大で“建物評価額の50%まで”しか出ないにゃ
→ 「全壊」でやっと満額、「半壊」だと5〜10%しか出ないことも…
例:4,000万円の家が「一部損壊」と判断された場合、20万円しか支払われないケースもあるにゃ!
- 特約で「地震が原因の火災は対象外」みたいなパターンも多く、
→ 細かい文字を読まないと“もらえると思ってたのにもらえない”こともあるにゃ!
● 貯蓄型保険/学資保険/変額保険/外貨建て/養老保険など
- 名前は保険だけど、実態は“高コストな投資商品”にゃ!
- よくある仕組み:
- まず「保険会社にがっぽり手数料」を取られるにゃ
- 残ったお金からさらに手数料引かれつつ運用
- おまけで「うっすい保障」付き
例:
月2万円 × 30年 = 720万円払って、戻るのが750〜780万円くらい
→ 利回り0.3〜0.8%程度
一見プラスだけど、インフレや機会損失を考えると実質マイナスにもなりかねないにゃ!同じお金を年3〜5%の投資信託で運用したら、30年後には約1,150〜1,800万円にゃ!
→ 「貯蓄目的」なら、わざわざ保険の形でやる理由は薄いにゃ!
■ まとめにゃ!
- 保険は“人生が詰むリスク”にだけ備える道具にゃ!
- 「安心のために全部入る」じゃなく、“必要なとこだけピンポイントで守る”のが正解にゃ!
まずは真似してみてにゃ!