■ 「なんとなく」で入ってる保険、ほんとに必要?
- 終身保険・学資保険・外貨建て・貯蓄型…その仕組み、ほんまに理解してる?
- 「安心」って言葉に釣られて入ってない?
- 今回は“数字と仕組み”で、ちゃんと納得できる見直しをしていくにゃ!
■ 【比較】掛け捨て vs 貯蓄型保険(補償額もしっかり比較)
比較項目 | 掛け捨て保険 | 貯蓄型保険(例:終身) |
---|---|---|
月額保険料 | 約2,000円(30歳・2000万円) | 約20,000円(30歳・500万円+返戻金) |
補償額 | 必要額を自由に設定できる(例:2000万) | 小額(例:500万円程度) |
解約返戻金 | なし | 途中解約→元本割れ多数 |
特徴 | 万が一にだけ備える | 万が一+積立のミックス |
手数料 | 安い | 高い(先にごっそり引かれる) |
柔軟性 | 期間・額の調整自由 | 契約期間長く、途中変更不可 |
総合評価 | 必要額にピンポイント対応 | 中途半端な補償+非効率な運用 |
■ 【さらに具体例】30年間、月2万円を払った場合(30歳→60歳)
プラン | 総支払額 | 60歳時の価値 | 差額・補足 |
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貯蓄型保険 | 720万円 | 解約返戻金 約800万円+死亡保障500万 | 手数料込みで実質年利1.5%以下 |
掛け捨て(2000万)+自分で投資 | 720万円(うち保険2000円/月) | 投資運用額 約1,500万円+死亡保障2000万 | 必要な補償と資産形成を両立! |
→ 保険任せ=ちょい増え+薄い補償
→ 掛け捨て+自分で運用=補償+資産どっちも狙えるにゃ!
■ 【実例】自分で運用したらどうなる?
方法 | 払込総額 | 最終金額 | 差額 |
---|---|---|---|
貯蓄型保険(利率1.5%想定) | 720万円 | 約800万円 | +80万円 |
自分で年利5%運用 | 720万円 | 約1,660万円 | +940万円! |
■ 【そもそも】“いくら必要か”計算したことあるにゃ?
モデルケース:30代・子ども1人・持ち家(団信あり)
- 遺族年金:月10万円
- 教育費:500万円
- 住宅ローン:団信で完済 → 住居費ゼロ
- 生活費:月25万円 → 夫分引いて月15万円 → 差額5万円
- 5万円 × 10年 + 教育費500万 = 約1,100万円
→ 掛け捨てなら月1,000〜2,000円でOK!
■ 【ありがち】よくある誤解にゃ!
- 「なんとなく入ってる」
- 「元本保証って聞いたし安心?」
- 「親に言われたから」「職場で勧められた」
→ でも、それって“自分で計算して納得”して入ってる?
■ まとめ|保険は“安心料”じゃなく“必要額にだけ”にゃ!
- 万が一に備えるのが保険、本来は掛け捨てでOK
- 残すべき保障額を数字で試算
- 過剰な保険は「安心」どころか将来の自由を奪うにゃ!
まずは真似して「見直し」してみてにゃ!