※いずれも2025年11月22日現在
東急建設(1720)は、その名の通り東急グループの建設会社で、渋谷・二子玉川などの都市再開発で大きな存在感を示しています。都市に強い建設会社として知られ、マンション・商業施設の施工から、公共インフラ、災害復旧まで幅広い分野をカバーしています。
■ どんな会社?
東急建設は、東急グループに属する中堅ゼネコンで、都市インフラや建築分野を中心に事業を展開しています。
鉄道関連工事や再開発、マンション・商業施設の建設に強みを持ち、特に東急沿線の街づくりに深く関わってきました。土木ではトンネルや鉄道高架、耐震補強工事など社会インフラを手がけ、安定した受注基盤を有しています。
民間案件の比率が高く、企画力や施工力を活かした提案型の建設が特徴です。都市再開発や老朽化インフラ更新の需要を背景に、堅実な成長を目指す建設会社です。
■ 日本のど真ん中!主役は渋谷の再開発
東急建設は、東急グループの一員として渋谷エリアの大規模再開発に深く関わってきました。
渋谷は東急グループにとって象徴的な拠点であり、駅周辺の再整備や複合施設の建設、インフラ更新が段階的に進められています。東急建設は、鉄道工事や駅改良、商業施設・オフィスビルの建設を通じて、渋谷の街づくりを支えてきました。再開発では、限られた都市空間で安全性と利便性を両立させる高度な施工技術が求められますが、同社は長年の鉄道関連工事の経験を活かし、難易度の高いプロジェクトを担っています。
渋谷開発は単発ではなく継続性のある事業であり、東急建設にとって安定した受注と技術力向上の場となっています。
■ 建設業界では珍しく“安定志向”
大型案件の多いゼネコンは、受注が景気に左右されがちですが、東急建設は比較的安定感があります。
理由は以下の通り:
・東急沿線での再開発という安定市場がある
・公共工事もバランスよく受注
・財務負担の大きい海外案件には積極的でない
派手な成長はないものの、「失敗の少ない経営」が株主から評価されています。
■ 配当は建設業の中でも高め
東急建設の配当利回りは 3〜4%台 と安定的。
建設セクターはサイクルがあるため高配当の企業が少ない中、株主還元姿勢は強い方です。
収益が安定しやすい都市工事が多いという点も、配当の裏付けになっています。
■ 長期目線で見ると魅力が増す企業
・都市再開発は長期テーマ
・災害復旧工事は常に発生
・インフラ老朽化が進む日本で需要が増える

など、時代背景と相性がよく、長く安定して成長できる土壌があります。


