■ 「使ってよかったお金」って、なんやろ?
ちょっと背伸びして買った高めの服。
着るたびに「似合ってないかも…」と気になって、いつのまにかクローゼットの奥へ。
一方、旅先のカフェで飲んだラテ。
ただのラテやのに、そこで交わした会話や空気感は、ずっと心に残ってる。
使った金額より、「何が残ったか」でその価値って変わるんやなって思う。
■ 消費・浪費・投資の違いって何なん?
- 消費:暮らしに必要な出費(家賃・光熱費・食費など)
- 浪費:後悔だけが残るお金の使い方(衝動買い・気疲れの飲み会)
- 投資:あとに経験や気づき、人とのつながりが“残る”お金の使い方
→ 大事なのは、金額じゃなく「気持ちや記憶が残ったか」なんよ。
■ モノより「どう使ったか」が記憶に残る
- 高級レストランでも、嫌な人と一緒やったら味がせんかった
- 公園で友達と食べたおにぎりの方が、よっぽど美味しかった
→ モノの価値は「誰とどう使ったか」で決まることもある。
■ 安物買いの銭失い、ってほんまにある
- 安さだけ見て選んだ日用品がすぐ壊れて、買い直して結局高くついた
- 「まあ安いし…」で買った服は、着るたびにテンション下がった
→ 節約は大事。でも「自分に合ってるか」も見な損する。
■ 浮かせた分を、ほんまに大事なとこに使うって話
格安SIMに変えたら、毎月のスマホ代が3000円浮いた。
その分で、ちょっと背伸びしたランチを予約してみた。
→ 結果:思い出に残る時間と、自分をちょっと好きになれた日になった。
浮いたお金は、“何を満たすか”の選択肢にしてええんやで。
■ 浪費って、ほんまに無駄なん?
- 推しのライブチケット
- 仲直りのケーキ
- 自分へのごほうびスイーツ
→ どれも一見「浪費」に見えるけど、心が満たされたり、人との関係が深まったなら、立派な投資。
■ まとめ:使ったあと、自分の中に何が“残った”かで決めていいにゃ
値段や周りの評価じゃなく、
「気持ちや記憶として何が残ったか」で、お金の使い方を判断してみてにゃ。お金は減ったけど、気持ちは増えた──
そんな使い方こそ、人生をちょっとずつ豊かにしてくれるんやと思う。