※いずれも2025年11月16日現在
高配当株を探すうえで、建設業やインフラ企業が注目されがちですが、実は日本特有の“強いテーマ”として外せない分野があります。それが 介護・福祉 の領域です。
その中でも セントケア・ホールディング(2374) は、全国規模で介護サービスを展開する有力企業であり、安定した業績と高配当を兼ね備えた存在です。
■ どんな会社なのか?国内有数の「総合介護サービス」企業
セントケア・ホールディングは、介護サービスを幅広く提供している会社です。
● 訪問介護(ヘルパー)
● 訪問入浴
● 訪問看護
● デイサービス(通所介護)
● グループホーム
● 小規模多機能型居宅介護
● 福祉用具レンタル
● 住宅リフォーム(介護住宅改修)
一言でいえば、“自宅で暮らす高齢者から施設入居まで、すべてをカバーする総合介護企業”。
全国500以上の営業所を展開しており、介護業界ではトップクラスの規模です。
介護は景気に左右されにくいという特徴があります。
人はいつの時代でも歳を取るため、需要が途切れにくく、長期的に安定した事業と言えるのがポイントです。
■ 「介護×地域密着」で安定した収益基盤
セントケアの強みは、単に事業所が多いだけではありません。
最大の特徴は 地域密着型で、複数サービスを組み合わせて提供できること にあります。
例えば…
・訪問介護だけ
・デイサービスだけ
といった単独サービスではなく、
「訪問介護+デイサービス+看護+福祉用具」
このように地域ごとに総合的な介護ネットワークを作り、利用者の生活状態に合わせてサービスを提供します。
これにより、
● 長期的な利用者が多い
● 他社に乗り換えされにくい
● 地域でのシェアが高まる
という強固な収益基盤が形成されます。
■ 配当が魅力!介護業界では珍しい“安定高配当”
セントケア・ホールディングは、3〜4%台の配当利回りを維持する高配当銘柄 として知られています。
介護企業は設備や人件費が重いため、配当が低めになりがちですが、同社は毎年安定して利益を出しており、配当も落ちにくいのが特徴。
加えて、
・財務が健全
・自己資本比率も比較的高い
・キャッシュフローが安定している
こうした点が、長期投資家から評価されています。
■ 今後の展望:介護需要は長期的に“確実に”増えていく
日本はすでに「超高齢社会」に突入していますが、ピークはまだ先です。
● 2025年:団塊世代が75歳
● 2035〜2040年:要介護人口がさらに増加
つまり介護ニーズは 今後20年以上増え続けるテーマ なのです。
介護は国の制度で運営されるため、短期的な急成長はありませんが、
・安定した収益
・長期間続く確実な需要
・人手不足=新規参入が難しい
といった構造があり、長期投資の対象としては非常に魅力的。
ましてセントケアは訪問介護や訪問看護など、「在宅介護」を強みにしています。
国は“施設から在宅へ”の政策を進めており、国策として追い風の分野と言えるでしょう。
■ 投資家が注目すべきポイント
● 景気に左右されにくい
● 長期成長テーマである「高齢化」に直結
● 高配当を維持
● 全国規模のブランド力
● サービス多角化で収益が安定
株価は比較的落ち着いているため、長期のインカムゲイン投資(配当狙い)に非常に向いています。
また、SBI・楽天証券などでは1株から買えるため、
高配当株の練習にピッタリな銘柄 としてもおすすめできます。
■ まとめ
セントケア・ホールディングは「介護×高配当」という珍しいジャンルの優良企業です。
・介護という社会的に意義のある事業
・地域密着で安定した収益
・高齢化という長期テーマに直結
・景気に左右されにくい
・高配当で長期投資向き
派手さはありませんが、長期で保有するほど価値が出る“じっくり育てるタイプ”の銘柄です。
安定して配当を受け取りたい方や、景気の影響を受けにくい企業をポートフォリオに入れたい方には、特におすすめできる存在と言えるでしょう。


