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日本だけじゃもったいない!世界の高配当株アメリカの高配当株はみんながよく飲む○○○

なぎはる編(投資・副業)
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コカ・コーラに学ぶ!アメリカの高配当株の魅力

――60年以上も配当を増やし続ける“配当王”の実力

アメリカ株と聞くと、アップルやマイクロソフトのようなハイテク企業を思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし実は、アメリカには「高配当株」や「増配株」がとても多い国でもあります。


なかでも象徴的な存在が、日本人の生活にもなじんでいる「コカ・コーラ(ティッカー:KO)」です。

この企業は、60年以上連続で配当金を増やし続けているという驚異の実績を持ち、投資家から「配当王(Dividend King)」と呼ばれています。あの、世界一の投資家であるウォ―レン・バフェット氏も株を保有していると言われています。


では、なぜコカ・コーラのような企業が長く安定して配当を出し続けられるのでしょうか?


■ コカ・コーラの配当金の推移

コカ・コーラの年間配当金(1株あたり)は、現在およそ 2.04ドル
株価は70ドル前後のため、配当利回りは 約3%前後 と、堅実な高配当水準です。
配当は3か月ごと(年4回)に支払われ、アメリカではごく一般的なスタイルとなっています。

過去の推移を見ると、配当金は見事な右肩上がり
例えば2000年には1株あたりわずか 0.40ドル台 でしたが、2024年には 2ドルを超えるまでに成長。
およそ20年で5倍以上になっています。


■ なぜ長期的に配当を増やせるのか?

コカ・コーラが安定して配当を出し続ける理由は、主に3つあります。

生活必需品ビジネスである
飲料水や炭酸飲料は、景気が悪くなっても需要が大きく減りません。
つまり、コカ・コーラは「不況に強い」ビジネスモデルを持っています。

世界中でブランドが確立している
どの国にもコカ・コーラ製品があり、売上が世界中から入ります。
一部地域の景気が悪くても、他の地域で補うことができるため、収益が安定します。

株主還元を最優先にしている企業文化
コカ・コーラは「配当を増やし続けることこそ株主への信頼」と考えており、
経営陣も配当の維持・増加を最重要方針にしています。


■ 投資初心者が知っておきたい注意点

ただし、注意すべき点もあります。
配当利回りが3%前後というのは、“超高配当株”ではありません。
むしろ「安定しているけれど控えめな配当」と考えるのが正解です。

また、コカ・コーラはすでに世界的な大企業であるため、今後の成長率は高くありません。
配当金は伸びていても、株価の値上がり益(キャピタルゲイン)は比較的ゆるやかです。
そのため、「短期間で儲けたい」よりも、「長く持ってじっくり配当をもらいたい」人に向いています。株を保有している限り、何もしなくとも配当金は自動で入金されていくのです。


■ まとめ

コカ・コーラは、長期的に安定した配当収入を得たい人にぴったりの銘柄です。
60年以上も連続で増配しているという事実は、企業の信頼性そのもの。

アメリカには、コカ・コーラのように配当を重視する企業が数多くあります。
“配当王”や“配当貴族”と呼ばれる銘柄群は、まさに老後資金づくりや資産の安定運用にうってつけ!!。

日本の高配当株だけでなく、アメリカ株にも目を向けることで、
あなたの投資ポートフォリオはより強くなります。それと同時に「資産」の分散にもつながります。

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