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【マツダ】独自技術で世界に挑む自動車メーカー。海外比率の高さに注目

なぎはる編(投資・副業)
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       ※いずれも2025年11月16日現在

マツダ(7261)は広島が世界に誇る世界的自動車メーカー。
“走りの良さ”にこだわった独自の技術とデザインで、世界中にファンがいる企業です


■ どんな会社なのか?

マツダは広島県に本社を置く日本の自動車メーカーで、「走る歓び」を企業理念に掲げ、独自の技術開発を強みとしています。小型車からSUV、スポーツカーまで幅広い車種を展開し、特にデザイン性と運転性能の高さに定評があります。

独自の内燃機関技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」や、エンジンとモーターを組み合わせた電動化技術に注力し、環境性能と走行性能の両立を目指しています。販売は北米や欧州を中心に海外比率が高く、為替動向の影響を受けやすい一方、グローバル市場で存在感を発揮しています。トヨタとの技術提携を通じて電動化や安全技術の強化を進めており、独自性と協業を両立させながら成長を目指すメーカーです。

■ 先進的なデザインは世界を虜にする!

マツダの大きな特徴の一つが、「SKYACTIV(スカイアクティブ)」に代表される独自のパワートレイン技術です。エンジン、トランスミッション、車体構造までを一体で最適化する設計思想により、燃費性能と走行性能を高い次元で両立しています。特にガソリンエンジンでは高圧縮比を実現し、ディーゼルでは低圧縮比によって静粛性と環境性能を高めるなど、内燃機関を徹底的に磨き上げてきました。

クリーンディーゼルエンジンは、力強いトルクと燃費の良さが評価され、日本だけでなく欧州を中心に高い支持を得ています。排出ガス規制が厳しい中でも、後処理装置に頼りすぎない設計はマツダの技術力の高さを示しています。

また、「魂動(こどう)デザイン」によって車のデザイン性が大きく進化しました。生命感や躍動感を表現した造形はブランドイメージを引き上げ、価格競争に陥らない付加価値戦略につながっています。北米市場ではSUVの販売が好調で、主力モデルが収益を支えています。さらにトヨタとの提携を通じて電動化や先進安全技術を強化しており、独自技術と協業を組み合わせた成長戦略を進めています。

中堅メーカーながら、技術力とブランド性で存在感を保っています。


■ 配当と財務

配当利回りは 3〜4%台 で、安定感があります。
世界売上が増えると利益が伸びやすく、
為替の追い風を受けると大幅な増益も期待できます。

ただし、自動車業界特有の設備投資の重さから、
利益は市況に左右されやすい面もあります。


■ 今後の注目ポイント

✔ 北米SUV戦略がカギ
✔ トヨタとの電動化協業
✔ 円安が業績を押し上げやすい

大手メーカーと比較して株価の割安感があり、
“コスパの良い自動車株”として注目です。

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