「高配当株に興味はあるけれど、銘柄を調べる時間がない」
「決算やニュースを追い続けるのは正直しんどい…」
そんな方にこそ知ってほしいのが、高配当投資信託という選択肢です。
高配当投資と聞くと、個別株を1社ずつ選び、業績や配当をチェックするイメージが強いかもしれません。しかし、仕事や家庭で忙しい人にとって、それを継続するのは意外と大きな負担になります。
そこで活躍するのが、プロが厳選した高配当株をまとめて保有できる投資信託です。
■ 高配当投資信託の魅力とは?
最大の魅力は、圧倒的な手間の少なさです。
・銘柄選びはプロにお任せ
・自動で分散投資
・少額から始められる
・定期的な分配金が期待できる
特に「配当を生活の足しにしたい」「将来の年金代わりにしたい」と考えている人にとって、分配金がある投資信託は非常に分かりやすい存在です。
また、1社が減配・無配になっても、ファンド全体への影響は限定的。個別株に比べて精神的な負担も小さくなります。
■ 具体的にどんな商品があるの?
ここからは、初心者にも人気のある高配当系投資信託を2つご紹介します。この後のブログでそれぞれの投資信託の詳細をご説明します。
SBI・V・高配当株式インデックス・ファンド(日本株)とは?
安定した配当収入を重視したい投資家に人気なのが「高配当株ファンド」です。その中でも注目されているのが、**SBI・V・高配当株式インデックス・ファンド(日本株)**です。本ファンドは、日本の高配当株に幅広く投資し、インカムゲイン(配当)と中長期的な資産成長の両立を目指す投資信託です。
ファンドの基本的な仕組み
このファンドは、日本株の中でも配当利回りが高い銘柄を中心に構成された指数への連動を目指すインデックス型投資信託です。個別株を自分で選ぶ必要がなく、1本で分散投資ができる点が大きな特徴です。
運用はファミリーファンド方式を採用しており、実際の運用はマザーファンドを通じて行われます。
投資方針と銘柄選定
目論見書によると、投資対象は日本の金融商品取引所に上場する株式で、予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を中心に選定されます。配当水準だけでなく、企業の財務状況や株価の割安性(バリュエーション)も考慮されるため、単なる「高配当狙い」に偏らない設計となっています。
組入銘柄数はおおむね30銘柄程度が想定されており、銀行、商社、通信、医薬品など、比較的配当が安定しやすい業種が多く含まれる傾向があります。
分配金の特徴(年4回)
本ファンドは年4回(1月・4月・7月・10月)決算を行い、分配方針に基づいて分配金が支払われます。定期的なキャッシュフローを得られる点は、配当重視の投資家にとって大きな魅力です。
ただし、分配金は必ず支払われるわけではなく、運用状況によっては見送られる場合もあります。また、分配金が支払われると、その分基準価額は下落する点には注意が必要です。
コスト面の魅力
SBI・V・高配当株式インデックス・ファンド(日本株)は、信託報酬が年0.1%前後と非常に低水準に抑えられています。長期投資ではコスト差がリターンに大きく影響するため、低コストで高配当戦略に投資できる点は大きなメリットです。購入時手数料や信託財産留保額がかからない点も、初心者に優しい設計といえます。
注意すべきリスク
一方で、株式投資である以上、株価変動リスクや信用リスクは避けられません。高配当株は景気悪化局面で減配される可能性もあります。また、特定の業種に比重が偏ることで、市場平均と異なる値動きをする場合がある点も理解しておく必要があります。
まとめ
SBI・V・高配当株式インデックス・ファンド(日本株)は、「配当重視」「低コスト」「分散投資」という3つの魅力を兼ね備えた投資信託です。安定収入を意識しながら、日本株に長期で投資したい方にとって、有力な選択肢の一つといえるでしょう。投資を始める際は、必ず最新の目論見書を確認し、自身のリスク許容度に合っているかを検討することが大切です。
● 楽天・高配当株式・米国ファンド(楽天VYM)
米国の高配当株ETF「VYM」に連動する投資信託です。
米国企業は連続増配の文化が根付いており、安定した分配が期待できます。
ドル建て資産を持ちたい人や、米国株に興味がある人におすすめです。
■ 高配当投資信託の注意点
もちろん、メリットばかりではありません。
まず、分配金は必ずしも「利益」ではないという点。
元本を取り崩して分配しているケース(いわゆるタコ足配当)もあります。
また、信託報酬というコストがかかるため、長期では個別株よりリターンが劣る可能性もあります。
そのため、「完全放置でOK」というより、定期的に分配金の内訳を確認する姿勢が大切です。
■ 忙しい人こそ“仕組み”を使おう
高配当投資で一番大切なのは、「続けられること」です。
忙しくて投資から離れてしまっては本末転倒です。
高配当投資信託は、
✔ 時間をかけず
✔ 少額から
✔ 分散しながら
配当収入を目指せる、非常に現実的な選択肢です。
■ まとめ
もしあなたが
「高配当投資に興味はあるけど、時間が足りない」
「まずは失敗しにくい形で始めたい」
そう感じているなら、高配当投資信託は有力なスタート地点になります。
しかし、高配当株をネット証券で売買すると無料ですが、投資信託を買う以上は「信託報酬」などの手数料が必要になります。その手数料を手間賃として許容できるのであれば、高配当投資信託を買うことは資産形成を進めていくうえでは、大きな武器になります。
高配当投資信託は他にもさまざまあるのでご自身に合う投資信託を探してみてください!その時には手数料が低い商品を選ぶことが大切ですよ!

