はじめに
「住宅ローン、借換すべき?」

住宅ローン、組んだあと放置してない?借換で年20万円浮いた、なんて話もあるよ。
この記事の要点(30秒チェック)
- 借換で年20万円浮いた例も(効果は人それぞれ)
- まず「今借り換える意味があるか」を試算
- 大きい固定費こそ見直す価値
30代の住宅購入者の中には、金利環境が変化している今こそ借換のタイミングかもしれないと気になりながら、踏み切れずにいる方が多いのではないでしょうか。手続きが面倒そう、銀行に行く時間がない、本当に得するのかわからない、といった理由で後回しにしてしまいがちです。
実は、無料相談を使えば借換判断が5分でわかります。実際に年20万円浮かせた30代夫婦のリアルな話と、相談先・手順を5分でわかる形にまとめました。「考えるだけで行動できない」を解消するために、具体的な手順と数字を示します。
なお、住宅ローンの借換は金融機関によって条件が大きく異なります。この記事で紹介する数字はあくまでも目安であり、実際の条件は各金融機関にご確認ください。また、金利情勢は変動するため、最新情報は金融機関や公的機関(住宅金融支援機構など)の公式サイトでご確認いただくことをおすすめします。
借換が得になる条件3つ
借換でメリットが出る条件は意外とシンプルです。
- **金利差0.5%以上**:年間数十万円の差が生まれる
- **残債1,000万円以上**:手数料負けを避けるために必要な残高
- **残期間10年以上**:手数料分を時間をかけて回収できる
この3つに該当するなら借換の検討価値があります。一つでも欠けると効果が薄くなるため、まずは自分のローンがどれに該当するか確認してみましょう。一般的な目安として、残債が多く残期間が長いほど借換の効果が大きくなります。
借換でかかる費用の全体像
借換には節約効果がある一方で、一定の費用が発生します。事前に費用全体を把握しておかないと「思ったより節約できなかった」という事態になりかねません。
| 費用項目 | 目安金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 保証料 | 借入額の約2% | 銀行によっては不要な場合あり |
| 事務手数料 | 3〜5万円 | 金融機関により異なる |
| 抵当権抹消費用 | 1〜3万円 | 司法書士費用含む |
| 抵当権設定費用 | 借入額×0.1〜0.4% | 新ローン設定時に発生 |
| 印紙代 | 約2万円 | ローン契約書に貼付 |
| 火災保険の見直し | 数万円 | 借換に伴い見直す場合 |
| **合計目安** | **40〜80万円** | 金融機関・借入額により変動 |
この費用合計を、借換後の月々の返済額の差で割ると「回収期間」が計算できます。回収期間が残りのローン期間より短ければ、借換が有効である可能性が高いです。
結論:無料相談3社で比較
1. モゲチェック(ネット完結)
- 完全無料で利用可能
- 50社以上のローンを一括比較できる
- 5分程度で簡易診断が完了
- スマートフォンだけで手続きが完結する
2. アルヒ住宅ローン専門店
- 対面相談が無料
- 住宅ローン専門のアドバイザーが対応
- 全国に50店舗程度を展開
- 初心者にもわかりやすい説明が好評
3. みらい住宅ローン
- LINEから気軽に相談できる
- 共働き世帯向けのプランが豊富
- 借換と新規の両方に対応
最初はモゲチェックで簡易診断を行い、節約効果が見えてきたら専門店で対面相談するという流れが効率的です。
実例1|30代夫婦の借換成功事例
この事例は、10年前に住宅を購入した30代夫婦の体験をもとにした目安の数字です。
Before(10年前の借入条件):
- 借入額:3,000万円
- 金利:1.4%(10年固定)
- 月々の返済額:91,855円
- 残債:2,200万円(残期間25年)
After(借換後の条件):
- 残債2,200万円を新規借入
- 金利:0.4%(変動金利)
- 月々の返済額:75,200円
- 月々の差額:**16,655円減**
- 年間の差額:**約20万円**
手数料合計:約50万円
回収期間:約30ヶ月で手数料分を回収
残期間25年での総節約見込み:約500万円(目安)
この試算では変動金利を選択していますが、将来の金利上昇リスクも考慮に入れることが重要です。金利が上昇した場合は支払いが増える可能性があるため、余裕を持った返済計画が必要です。
実例2|ぐで子の場合(借換より繰上返済を選んだケース)
ぐで子(残債1,500万円・残期間18年・固定金利1.2%)の場合は、借換ではなく繰上返済を選択しました。
判断の根拠:
- 借換費用約40万円 vs 金利差0.3%(3つの条件のうち「金利差0.5%以上」を満たさない)
- 費用回収に3年以上かかると試算
- 繰上返済の方が手続きが简単で確実な効果が見込める
選んだのは繰上返済:
- 100万円を期間短縮型で繰上返済
- 総返済額が約180万円減少
- 返済期間が約2年短縮
- 手続き時間はオンラインで約10分
「借換にかかる費用と手間を考えると、今の状況では繰上返済が合理的な選択でした。手続き10分で総返済額が180万円減るのは、想像以上の効果がありました」とのことです。状況によっては借換よりも繰上返済の方が効率的なケースもあります。
実例3|マナブ先生の場合(変動金利リスクを見据えたミックス型)
マナブ先生(30代後半・IT系会社員)は借換の際に変動・固定のミックス型を選びました。
Before:
- 残債1,800万円・全額固定金利1.2%・残期間22年
After(借換):
- 変動金利(0.4%):900万円
- 固定金利(0.8%):900万円
- 月々の節約額:約9,000円・年間約11万円
「金利が上がっても固定部分でリスクをヘッジできるので、精神的に安心です。変動のみにするのは不安があったので、ミックス型は自分の性格に合った選択でした」との感想です。
ミックス型の判断基準:
| 項目 | 変動のみ | ミックス | 固定のみ |
|---|---|---|---|
| 月々の返済額 | 最も少ない | 中間 | 最も多い |
| 金利上昇リスク | 高い | 中程度 | なし |
| 向いている人 | 収入に余裕がある方 | リスク分散を重視 | 安定を最優先する方 |
やり方|借換を進める3ステップ
Step 1: モゲチェック等で簡易診断(目安5分)
- 借入額・現在の金利・残期間を手元に用意する
- モゲチェックなどの比較サービスに入力
- 5分程度で借換メリットの概算が出力される
- スマートフォンだけで完結するので隙間時間でも可能
Step 2: 候補ローン3社を比較する(目安30分)
- 金利・手数料・繰上返済の条件
- 団体信用生命保険(団信)の保障内容の違い
- 変動・固定・ミックスのどれを選ぶかの判断
- 保証人不要かどうかの確認
Step 3: 対面相談で詳細を確認する(目安90分)
- 必要書類のリストアップとスケジュール確認
- 抵当権の抹消・新規設定にかかる費用の確定
- 引き落とし口座の変更手続き
- 火災保険の変更が必要かどうかの確認
Step1〜3を終えてから実際の手続きに入り、通常は3週間程度で借換が完了します。
借換以外の選択肢
借換の条件を満たさない場合や手続きの手間を省きたい場合、次の代替手段も検討に値します。
- **繰上返済**:手数料が少なく、利息の軽減効果がある。オンラインで手続きが完結するケースが多い
- **既存銀行への金利交渉**:現在の銀行に金利の引き下げを交渉する方法。成功率は高くないが、費用ゼロで試せる
- **団信のプラン変更**:保障内容を見直すことで月々の保険料相当分を削減できるケースがある
これらを借換と並行して検討することで、より良い選択肢を見つけやすくなります。

金利の話は難しくて後回しにしがち…。無料相談で「今借り換える意味があるか」だけ聞いたら早かったよ。
借換の注意点とデメリット
手数料が発生する
前述の通り、合計40〜80万円程度の費用が発生します。回収できるかどうかは必ず計算してから進めましょう。
審査に落ちるリスクがある
借換時にも金融機関の審査があります。以下の状況だと審査が通りにくくなる可能性があります。
- 共働きを解消して収入が減少した場合
- 転職後まもない時期
- 過去に延滞等で信用情報に傷がある場合
転職を検討している場合は、借換を先に完了させてから転職するのが安全です。
変動金利のリスク
変動金利は現時点では低金利でも、将来的に金利が上昇すると月々の返済が増える可能性があります。日本銀行の金融政策の動向によっては数年以内に影響が出ることも考えられます。最新の金融政策については、日本銀行(https://www.boj.or.jp)や住宅金融支援機構(https://www.jhf.go.jp)の公式サイトで情報を確認するようにしましょう。
よくある質問
Q. ネット銀行と地方銀行、どちらが良いですか?
A. ネット銀行は金利が低い傾向がありますが、書類提出などの手続きが多く手間がかかります。地方銀行は金利がやや高めですが、担当者に相談しながら進められる安心感があります。初めて借換をする方は地方銀行の対面サービス、手続きに慣れている方はネット銀行が向いているといえます。
Q. 団信は借換に合わせて見直すべきですか?
A. 当初の契約より新しい団信の方が保障内容が充実しているケースが多くあります。健康状態に問題がなければ、借換のタイミングで保障を充実させた団信に切り替えることを検討してみましょう。がんや三大疾病などをカバーする特約付きの団信も選択肢に入ります。
Q. 借換に最適なタイミングを教えてください。
A. 金利差0.5%以上・残期間10年以上・残債1,000万円以上の3条件が揃ったタイミングが目安です。「いつかやろう」と思っている方は、まず簡易診断で試算してから判断することをおすすめします。
Q. 相談料は本当に無料ですか?
A. モゲチェックなどのネット系比較サービスは利用料無料です。対面の相談窓口も初回は無料のケースが大半です。ただし、実際にローンを契約する際には手数料が発生するため、事前に確認しましょう。
Q. 夫婦二人で相談に行くべきですか?
A. 借換はご家庭全体の大きな意思決定です。金利・月々の返済額・総返済額・変動or固定の選択など、夫婦で共通認識を持ってから進めることを強くおすすめします。片方だけが話を進めると、後から「そんな条件だったの?」というトラブルになりがちです。
Q. 今の銀行に借換を申し出るのは気まずくないですか?
A. 借換は珍しいことではなく、銀行側も慣れています。現在の銀行に対して「他行で借換を検討している」と伝えると、引き留めのために金利引き下げ提案が来る場合もあります。交渉ツールとして使う戦略もあります。
Q. 固定金利終了後は自動的に変動になりますか?
A. 多くのケースでは、固定金利期間終了後に変動金利に移行します。ただし、再度固定金利を選択できる商品もあります。ローン契約書の条件をよく確認してください。
Q. 借換のタイミングで火災保険も見直すべきですか?
A. 借換のタイミングは火災保険を見直す良い機会です。長期契約による割引や、補償内容の最適化で年間数千円から数万円の節約になるケースがあります。損害保険会社に相談してみることをおすすめします。
借換後の生活変化と注意点
借換が完了した後にも、いくつか確認しておくべき点があります。
引き落とし口座の変更
新しいローンの引き落とし口座を設定する際に、現在の口座と別になる場合があります。毎月の支払い日・金額が変わるため、家計管理アプリや通帳の定期確認を忘れずに行ってください。引き落とし漏れが続くと信用情報に影響が出る可能性があるため注意が必要です。
団信の見直しを忘れない
借換のタイミングは、団体信用生命保険(団信)を見直す絶好の機会です。以前契約した団信より保障内容が充実した新しい団信が各行から出ています。がん・三大疾病・働けなくなったときの補償など、自分の状況に合った内容を選ぶことで将来の備えが厚くなります。
繰上返済の計画を立てる
借換後に月々の返済が減った分、浮いたお金を繰上返済に回すと総返済額をさらに減らせます。たとえば月1万6,000円の返済が減った場合、その半分の8,000円を毎月繰上返済に充てると、数年単位で返済期間を短縮できます。
住宅ローンに関する公的支援・制度
住宅ローンに関連する公的な制度も確認しておきましょう。
- **住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)**:一定の条件を満たすと年間最大で所得税の控除が受けられます。借換の場合も適用になる条件があります。詳細は国税庁の公式サイト(https://www.nta.go.jp)でご確認ください。
- **住宅金融支援機構の相談窓口**:住宅ローンに関する無料相談を行っています。返済が困難になった場合の相談も受け付けています(https://www.jhf.go.jp)。
借換成功のためのチェックリスト
借換を進める前に、以下の項目を確認しておきましょう。
- [ ] 現在の金利・残債・残期間を確認した
- [ ] 借換条件(金利差0.5%以上・残債1,000万円以上・残期間10年以上)を満たすか確認した
- [ ] 手数料の概算を計算した
- [ ] 回収期間が残期間より短いことを確認した
- [ ] 夫婦・パートナーと借換の方針を共有した
- [ ] 簡易診断サービス(モゲチェック等)で試算した
- [ ] 団信の見直しを検討した
- [ ] 転職・収入変化の予定がないか確認した
こんな人におすすめ・向かない人の見極め
借換を特に検討してほしい方
- 10年以上前に固定金利で借り入れを行い、当時の金利が現在より高い方
- 子どもの教育費が増える前に月々の返済を減らしたい方
- 現在のローンの残期間が15年以上ある方
- 共働きで家計に余裕があり、審査が通りやすい状況の方
借換が向かない可能性がある方
- 残債が1,000万円未満で手数料の回収が難しい方
- 残期間が10年以下で回収期間が残りのローン期間を超えてしまう方
- 近いうちに転職・独立を予定しており、審査が通りにくい状況の方
- 既に変動金利で借り入れており、現在の金利との差がほとんどない方
住宅ローンの借換と節税の関係
住宅ローンを借換した場合、住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)の適用が継続できるかどうかも重要な確認事項です。
借換後のローンが一定の要件を満たす場合は引き続き適用を受けられますが、要件を満たさない場合は適用外となります。確定申告の際に注意が必要なため、借換を検討する段階から税務署や税理士への確認を行うことをおすすめします。国税庁の公式サイト(https://www.nta.go.jp)に詳しい情報が掲載されています。
ぶっちゃけ思うこと
借換の手続きは複雑そうに見えますが、銀行側も手順がマニュアル化されているため、意外とスムーズに進むことが多いです。
最大の壁は「最初の一歩を踏み出せるかどうか」だけです。月1万6,000円の返済が減るということは、年間20万円の家計余裕が生まれることを意味します。その20万円は家族旅行の費用、子どもの習い事、将来への貯蓄として使えます。
「考えるだけで動かない」のが最もコストのかかる選択です。まずは5分の無料診断から始めてみましょう。
まとめ|今日からの1アクション
- 金利差0.5%以上・残期間10年以上・残債1,000万円以上が揃えば借換検討の価値あり
- モゲチェック等で5分の簡易診断から始める
- 手数料を含めた回収期間を必ず計算する
- 借換以外(繰上返済・団信変更)も並行して検討する
- 変動・固定・ミックスの選択は家計の安定性に合わせる
今日の5分アクション:「モゲチェック」で借入額・金利・残期間を入力するだけで借換メリットの概算がわかります。費用ゼロ・5分で結果が出るため、まず試算してみることが最初の一歩です。
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効果は人それぞれだから、まずは試算から。大きい固定費こそ、一度見直す価値があるよ。

