- はじめに
- なぜ大手キャリアで月8,500円かかっていたか
- 大手キャリアと格安SIMの違いを理解する
- 結論:mineo 3GBプランで月1,298円
- 切替の3ステップ実体験
- 1年間使った結果
- ぶっちゃけ困ったこと3つ
- もう1例|ぐで子の場合(家族5人で年35万円)
- もう1例|とく美の場合(子育て費用に充てた)
- 格安SIMを選ぶ比較表
- ぶっちゃけ|後悔しがちな3パターン
- こんな人におすすめ / 向かない人
- よくある質問(FAQ)
- 切替前に確認するチェックリスト
- 節約効果の早見表
- 格安SIM切替後の生活変化まとめ
- まとめ|今日からの1アクション
- 通信費の節約が家計全体に与える影響
- 固定費見直しのトータルアプローチ
- 切替後の維持管理|年1回の料金プラン見直しを習慣に
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はじめに
「大手キャリアから格安SIMって、本当に大丈夫?」

スマホ代、月1,500円まで下げられたら大きいよね。乗り換えのリアルな記録をまとめたよ。
この記事の要点(30秒チェック)
- 月1,500円まで下げた乗り換えの実録
- 普段使いなら電波の心配は少なめ
- 手順どおりで30分ほどで完了
30代の家族さんの中には、長年大手キャリアで月7,000〜8,000円払っているけど、切替に踏み切れない方が多いんですよね。「電話品質が落ちたら?」「メール変えなきゃいけない?」など不安が次々と浮かびます。
実は、格安SIMに切替えて月8,500円→月1,500円に削減できます。1年間で年84,000円が浮く計算です。
この記事では、切替のリアル記録と「やってよかった理由」「ちょっと不便だった点」を正直にまとめます。格安SIMに興味があるけど踏み切れていない方に、具体的な手順と注意点をお伝えします。
なぜ大手キャリアで月8,500円かかっていたか
切替前のプラン(ドコモ):
- 無制限プラン:6,500円
- ケータイ補償:750円
- 故障時保証:500円
- 動画オプション:750円
- **合計:月8,500円**
「セット割でお得」と思っていたが、使っていないオプションが満載だったというのが実態でした。
動画は自宅のWi-Fiで観るし、ケータイ補償は3年間使って一度も利用していませんでした。本当に必要なのは「電話とデータ通信」だけだったんですよね。
多くの方が同じ状況にあります。まず自分のプランの内訳を確認することが節約への第一歩です。
大手キャリアと格安SIMの違いを理解する
格安SIMに切替える前に、大手キャリアと格安SIMの違いを整理しておきましょう。
| 比較項目 | 大手キャリア | 格安SIM(MVNO) |
|---|---|---|
| 月額料金 | 5,000〜10,000円程度 | 1,000〜3,000円程度 |
| 通信品質 | 全体的に安定 | 昼のピーク時は遅いことあり |
| エリア | 自社回線(広い) | 大手から借用(ほぼ同等) |
| サポート | 店頭相談可 | 主にオンライン・電話 |
| キャリアメール | 使える | 原則使えない |
| 家族割 | 適用される | 独自割引(会社による) |
| 契約の柔軟性 | 縛りあり(場合による) | 月額制で解約しやすい |
格安SIMは大手キャリアの回線を借りているため、エリアはほぼ変わりません。価格差はサービスやサポート体制の違いから生まれています。
結論:mineo 3GBプランで月1,298円
切替先:mineo(マイネオ)3GBプラン
- 基本料金:1,298円
- データ繰り越し可
- 余ったデータを家族とシェアできる
月1,298円 + 通話料(少額)= 月1,500円程度
切替の3ステップ実体験
Step 1: 大手キャリアでMNP予約番号取得(5分)
- My docomoからウェブで5分以内
- 無料
- ウェブから完結(窓口に行く必要なし)
- 取得後15日間有効(期限内に乗り換え手続きが必要)
注意点:MNP予約番号を取得しても、すぐに解約にはなりません。新しい会社での申込みが完了して初めて切替が完了します。
Step 2: mineo申込(10分)
- ウェブで申込み
- 本人確認書類アップロード(運転免許証またはマイナンバーカード)
- 申込手数料:3,300円(キャンペーンで無料になる時期もあり)
- SIMのタイプ(標準・micro・nano)を確認してから申込む
注意点:申込み前に使っているスマホのSIMサイズを確認しておきましょう。iPhoneの場合はほとんどがnanoSIMですが、機種によって異なります。
Step 3: SIMカード到着→切替(10分)
- 申込みから3日後前後にSIM到着
- 同封マニュアル通りに切替
- 即日開通
- 電話番号はそのまま引き継げる
注意点:SIM差し替え後にAPN設定(インターネット接続の設定)が必要な場合があります。mineoのウェブサイトに機種別の設定方法が掲載されているため、事前に確認しておくとスムーズです。
1年間使った結果
通信品質
- 自宅Wi-Fi:問題なし
- 外出先:昼12〜13時の混雑時間帯は若干遅くなることがある
- 月3GB以下で十分(自宅Wi-Fi活用のため)
- 動画・SNSも普通に使える
通話
- LINE通話で十分(Wi-Fi接続時)
- 緊急時の電話は問題なし
- 通話料が高い月でも約500円程度
- ビデオ通話も問題なし
節約効果
- Before:月8,500円
- After:月1,500円
- **差:月7,000円・年84,000円**
ぶっちゃけ困ったこと3つ
1. キャリアメール(@docomo.ne.jp)が使えなくなった
仕事や友人の連絡で登録していたメールアドレスを全部Gmailに変更する必要がありました。変更作業は最初の1ヶ月は面倒でしたが、Gmailに統一することで管理がシンプルになりました。
なお「キャリアメール持ち運びサービス」を利用すれば月数百円で同じアドレスを使い続けられます。どうしてもアドレス変更が難しい場合はこの方法もあります。
2. 家族割が消えた
夫婦で大手キャリアのときの「家族割」が外れて、夫の料金が少し上がりました(200円程度)。ただし夫も格安SIMに切り替えれば、家族全体ではさらに大きく節約できます。
3. 昼休みのデータ通信が遅い
12〜13時はLINEの返信が少し遅れることがあります。ただし在宅ワークやWi-Fi環境では無関係であり、生活上ほぼ支障はありません。
これら3つ以外は完全にメリットしかなかったです。
もう1例|ぐで子の場合(家族5人で年35万円)
ぐで子(5人家族・子3人スマホ持ち)の場合は家族5回線まとめて切り替えました。
Before:au家族プラン 月29,800円(5回線)
After:IIJmio 月12,500円(夫婦20GB+子3人5GB)
月17,300円削減・年207,600円削減
それに加え、自宅光回線の見直しで月3,000円さらに減らして、年35万円超の節約を実現しました。
「夫が乗り気じゃなかったけど、年35万円って言ったら一発で説得できた」とのことです。家族人数が多いほど効果が絶大なんですよね。
ぐで子の切替で大変だったのは「5人分の機種のAPN設定」でした。子どもたちの端末は機種が古かったためマニュアルを見ながら設定する必要があり、切替日の夜は家族全員でテーブルに並んで設定作業をしたそうです。「1時間かかったけど、年35万円のために1時間なら超お得」と笑っていました。
もう1例|とく美の場合(子育て費用に充てた)
とく美も同じパターンで切替に成功しました。
Before(ドコモ):月8,800円
After(mineo):月1,500円
月節約:7,300円
年節約:87,600円
「子育て中で家計が厳しかったから、年9万円浮いたのは本当に大きかった」とのことです。浮いたお金で子どもの習い事を1つ増やすことができたそうです。
とく美が切替を決断したのは「データ使用量を調べたら月2.3GBしか使っていなかった」という事実を確認してからでした。「もったいない」と思っていた無制限プランが完全に過剰だったと気づいたのがきっかけです。
格安SIMを選ぶ比較表
主要な格安SIM3社の比較です。
| 比較項目 | mineo(マイネオ) | IIJmio | 楽天モバイル |
|---|---|---|---|
| 月額(5GB目安) | 1,518円 | 990円 | 1,078円(3GB以下) |
| 回線 | ドコモ・au・ソフトバンク選択可 | ドコモ・au選択可 | 楽天回線 |
| データ繰り越し | あり | あり | 無制限(楽天エリア) |
| 通話料 | 11円/30秒 | 11円/30秒 | 無料(Rakuten Link使用) |
| 店舗 | なし(オンライン中心) | なし(オンライン中心) | 楽天モバイルショップあり |
| おすすめ | 家族シェアしたい方 | コスパ重視の方 | 楽天経済圏の方 |
1. mineo(マイネオ)
- 関西電力グループで安心感がある
- 5GB:月1,518円
- 余ったデータの繰り越し・家族シェア機能あり
- 通話定額オプションあり
2. IIJmio
- 老舗で安定感がある
- 5GB:月990円(家族割でさらに安くなる)
- eSIM対応で機種変更も簡単
3. 楽天モバイル
- データ使用量に応じた段階料金制
- 3GB以下:月1,078円
- 楽天経済圏のSPUアップ
- Rakuten Linkを使えば通話料無料
楽天経済圏をすでに活用しているなら楽天モバイルの相性が良いです。

「電波が不安」で踏み出せなかったけど、普段使いで困らなかったよ。手順どおりで30分で終わった。
ぶっちゃけ|後悔しがちな3パターン
1年使ってわかった、切替後に気をつけたいことです。
1. 「機種代金の残債」を考慮し忘れる
大手キャリアで端末を分割払いしている場合、解約後も残債の支払いは続きます。残債を完済してから乗り換えるか、残債込みで費用対効果を計算することが大切です。
2. 「キャリア決済」が使えなくなる
AppStoreやGooglePlayの月額サービス、一部のサービスで「キャリア決済」を選択していた場合は支払い方法の変更が必要です。事前にクレジットカードを登録しておくことをおすすめします。
3. 「あえて店舗対応がある通信会社」が良い場合も
完全オンライン対応のmineoやIIJmioは、スマホ操作に不慣れな方には少しハードルが高い面があります。UQモバイルやワイモバイルなどの店舗対応がある会社なら、スタッフに相談しながら設定できます。
こんな人におすすめ / 向かない人
格安SIMが向いている人
- 自宅にWi-Fi環境がある(外出時のデータ使用量が少ない)
- 月のデータ使用量が5GB以下の人
- キャリアメールを使っていない(またはGmailに移行できる)
- 手続きをオンラインで完結できる人
格安SIMが向かない人
- スマホの設定変更が難しく感じる(UQやワイモバイルなど店舗対応が充実した会社を選ぶ)
- 外出先での大容量データ通信が多い
- 昼間の混雑時でも高速通信が必要
- 高齢の家族に設定サポートが必要な場合
よくある質問(FAQ)
Q. メールアドレスはどうなる?
A. キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)は基本的に使えなくなります。Gmail等のフリーメールへの移行が必要です。または「キャリアメール持ち運びサービス」(月数百円)で同じアドレスを使い続けることもできます。
Q. 電話番号は変わる?
A. MNP予約番号で乗り換えをすれば、現在の電話番号をそのまま使えます。
Q. 家族割は使えなくなる?
A. 大手キャリアの家族割は対象外になります。ただし、家族で同じ格安SIMに揃えると、各会社の家族割が適用されます。家族3人で切り替えると節約効果が最大になります。
Q. 1人だけ大手キャリアに残しても得?
A. 家族割の人数条件で大手の割引が適用外になる可能性があります。全員格安SIMへの移行がコスト最適です。
Q. 高齢の親や祖父母には難しい?
A. スマホ操作に慣れていない方には、UQモバイルやワイモバイルなど店頭サポートが充実した会社をおすすめします。サポートに費用がかかっても、大手キャリアとの差額は十分にカバーできます。
Q. SIM切替後にネットにつながらない場合は?
A. APN設定が正しく行われていない可能性があります。各社のサポートサイトに機種別の設定方法が掲載されているため、まず公式サイトを確認しましょう。
Q. eSIMという方法もあるの?
A. eSIMは物理的なカードを差し替えずにスマホに設定するSIMです。対応機種(iPhone XS以降など)であれば、SIMカードの到着を待たずに設定できます。IIJmioや楽天モバイルなどがeSIMに対応しています。
Q. 格安SIMに切り替えたら画質が落ちる?
A. 通信速度が遅くなる時間帯(昼など)に動画を見ると画質が下がることがあります。自宅Wi-Fiで動画を視聴する習慣にすれば、実用上は問題ありません。
切替前に確認するチェックリスト
格安SIMへの切替を決める前に、以下を確認しておくとスムーズです。
- [ ] 直近3ヶ月の月ごとのデータ使用量を確認した(My docomoなどで確認可)
- [ ] 現在の機種代金の残債がないか確認した
- [ ] 2年縛りなどの契約縛りの有無と解除タイミングを確認した
- [ ] 使っているスマホのSIMカードサイズを確認した(標準・micro・nano)
- [ ] キャリア決済を使っているサービスとその変更手順を把握した
- [ ] 家族を一緒に切り替えるか決めた
- [ ] 格安SIM会社3社以上を比較した
節約効果の早見表
家族構成別の節約効果目安です。
| 家族構成 | 大手キャリア目安 | 格安SIM目安 | 年間節約目安 |
|---|---|---|---|
| 1人 | 月8,000円 | 月1,500円 | 約78,000円 |
| 夫婦2人 | 月16,000円 | 月3,000円 | 約156,000円 |
| 3人家族 | 月22,000円 | 月4,500円 | 約222,000円 |
| 5人家族 | 月30,000円 | 月7,500円 | 約270,000円 |
※上記は目安の数値です。実際の料金は契約内容・使用量によって異なります。
格安SIM切替後の生活変化まとめ
1年間使って体感した変化をまとめます。
よくなったこと:
- 毎月の固定費が大幅に下がり、家計に余裕が出た
- 使わないオプションに払い続ける「もったいなさ」がなくなった
- 料金プランをシンプルに理解できるようになった
- データ使用量を意識するようになり、Wi-Fi活用が上手くなった
ちょっと不便になったこと:
- キャリアメールのアドレス変更作業が最初の1ヶ月大変だった
- 昼の混雑時間帯は通信速度が若干落ちることがある
- サポートが電話・オンラインのみで店舗に行けない
変わらなかったこと:
- 通話品質(緊急電話含む)
- 外出先でのSNS・LINE(自宅Wi-Fi以外)
- 支払い方法(クレカをあらかじめ設定)
全体として、デメリットよりメリットの方が圧倒的に大きかったです。
まとめ|今日からの1アクション
- 大手キャリアから格安SIMへの切替で年7〜8万円節約できる
- mineo 3GBプランで月1,500円程度
- 通信品質は自宅Wi-Fi併用で問題なし
- 困るのはキャリアメールの変更くらい
- 家族全員で切り替えると効果が最大化する
通信費の節約が家計全体に与える影響
通信費の節約は「固定費削減」の中でも効果が大きい分野です。固定費は一度見直すだけで毎月・毎年節約が続くため、一時的な節約(セール品を買う・クーポンを使う)とは比較にならない継続効果があります。
月7,000円の節約は、年間84,000円。10年続ければ84万円になります。
この金額を別の視点で考えると、子どもの大学入学準備費用の一部、家族旅行5〜6回分、習い事の月謝2〜3年分に相当します。「スマホ代を見直す」という小さな決断が、家計全体の余裕を長期的に変えていきます。
節約効果を家族に見える形で共有することも大切です。「スマホ代を月7,000円減らした分、毎月の食費・レジャー費に充てられる」と具体的に伝えると、パートナーの協力も得やすくなります。
格安SIMへの切替は、手続きに慣れてしまえば1〜2時間の作業です。年間8万円の節約を得るための時間対効果として、他のどんな節約活動よりも高い水準にあると感じています。
固定費見直しのトータルアプローチ
通信費は固定費の一部にすぎません。固定費全体を見直すことで、さらに大きな節約につながります。
通信費と同様に見直し効果が高い固定費の例を挙げます。
電気・ガス料金:電力自由化以降、契約会社を変更するだけで年間数千円〜数万円の節約になる場合があります。スマホと同様に「使っていたから」という理由だけで高い会社と契約し続けるのはもったいないです。
サブスクリプションサービス:動画配信・音楽・ゲームなど複数のサブスクをそれぞれが利用しているかどうかを定期的に確認することが大切です。「いつか見るかも」という理由で続けているサービスを棚卸しするだけで月数千円が浮くことがあります。
生命保険・医療保険:子どもの成長や家族構成の変化に合わせて、保険内容が最適かどうかを見直すことで保険料を下げられる場合があります。
これらをまとめて見直すことで、年間合計で10〜30万円の節約が実現できる家庭も少なくありません。通信費の見直しをきっかけに、固定費全体を定期的に確認する習慣をつけることをおすすめします。
今日の3分アクション:直近3ヶ月の自分のデータ使用量をMy docomoなどで確認してみてください。3GB以下なら切替検討の価値があります。年8万円は、子どもの習い事1年分・家族旅行1回分に相当する金額です。
切替後の維持管理|年1回の料金プラン見直しを習慣に
格安SIMに切り替えたら終わり、ではありません。通信業界は競争が激しく、毎年のように新しいプランや値下げが起きています。切替から1年後に「今より安いプランが出ていないか」を確認する習慣を持つことで、さらに節約を続けられます。
確認のタイミングとしては、契約の更新月(多くは1年ごと)前後が適しています。格安SIM各社の公式サイトを比較するほか、価格比較サイト(価格.comなど)で最新のランキングを確認するのが手軽です。
とく美は「切替から1年後に見直したら、同じmineoで3GBから5GBのプランに変えても月2,000円以下で済むことがわかった。データ量が増えて実質値下げになった」と話していました。プランの組み合わせやキャンペーンは常に変動しているため、現状維持が最善とは限りません。
また、子どもが成長してスマホを持つようになると家族の回線数も変わります。「子どもが中学入学でスマホを持った」「夫も一緒に乗り換えた」などのタイミングで、家族全員のプランをまとめて見直すと効率的です。家族3〜5人が同じ会社にそろうと家族割が適用されてさらに安くなる会社もあります。
固定費の見直しは「一度やれば終わり」ではなく「定期的に確認する習慣」が長期節約の鍵になります。年1回、手帳やスマホのカレンダーにリマインダーを設定しておくと忘れずに続けられます。
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