この記事の要点(30秒チェック)
- 七五三の出費は「写真・衣装・参拝(初穂料)・食事」の4つ。この中で削りやすいのは写真と衣装で、工夫次第で総額が半分になる
- 写真スタジオは、10月中の撮影や平日撮影で割引になる「早割」「平日割」があるところが多い。11月15日前後の土日は最も高い
- 衣装は購入よりレンタル、スタジオのレンタルと参拝時の着用をセットにすると着付け代も含めて安くなる
- 「全データ込み」か「数枚だけ」か、アルバムは必要かを先に決める。後から追加すると高くなる
七五三は11月15日。その前後の土日は神社も写真スタジオも混み合い、料金も一番高くなる時期です。一方で、10月のうちに撮影を済ませる「早撮り」や平日の撮影なら、同じスタジオでも割引になることが多く、衣装のレンタルや参拝時の着用をうまく組み合わせれば、総額を大きく抑えられます。この記事では、七五三にかかる4つの出費のうち「写真」と「衣装」に絞って、安くする順番と、家族の満足度を下げない選び方を整理しました。料金はスタジオや地域で違うので、具体的な金額は各公式サイトで確認してください。

七五三は「11月の土日に全部やる」が一番高いパターン。写真は10月に、衣装はレンタルで、と分けるだけで総額が変わるよ!
七五三の出費は4つ|削りやすいのは写真と衣装
| 出費 | 内容 | 削りやすさ |
|---|---|---|
| 写真 | スタジオ撮影・データ・アルバム | 高い(時期・プランで差が大きい) |
| 衣装 | 着物・袴・ドレス・小物・着付け・ヘアセット | 高い(購入→レンタルで大幅減) |
| 参拝 | 初穂料(ご祈祷料)・交通費 | 低い(神社の定めた額) |
| 食事・祖父母へのお礼 | 会食・手土産 | 中(自宅で集まれば減る) |
初穂料は神社が額を定めていることが多く、削る余地はあまりありません。食事は自宅で集まれば抑えられますが、家族の希望で決まる部分です。いちばん差がつくのは写真と衣装で、「いつ撮るか」「何を残すか」「衣装をどう調達するか」の3つで総額が変わります。
写真を安くする|時期・プラン・データの3つ
①時期をずらす。多くのスタジオには、10月までの撮影が割引になる「早撮りキャンペーン」や、平日の撮影が安くなる「平日割」があります。11月15日前後の土日は最も混み、割引がないどころか追加料金がかかることも。「写真は10月の平日、参拝は11月の土日」と分ければ、撮影料が抑えられます。子どもも空いているスタジオのほうが機嫌よく撮れる、という利点もあります。
②プランを先に決める。スタジオの料金は「撮影料+商品(データ・アルバム・台紙)」で、商品が総額の大半を占めます。撮影当日に写真を見ながら選ぶと、つい多く買ってしまいがち。「全データ込みのプランにするか」「気に入った数枚だけにするか」「アルバムは作るか」を、行く前に家族で決めておいてください。
③データだけにする。アルバムや大きな台紙は、後から自分で作れば安く済みます。スタジオでは「全データ」か「厳選数枚のデータ」だけ購入し、フォトブックは自分で注文する家庭が増えています。祖父母に渡す分も、データから自分でプリントすれば数百円です。
衣装を安くする|レンタルと「参拝時着用」のセット
七五三の着物や袴は、購入すると数万円かかるうえ、1回しか着ないことがほとんどです。レンタルが基本と考えてください。レンタルの方法は3つあります。
①スタジオのレンタル。撮影料に衣装代が含まれているプランが多く、着付けとヘアセットもセット。さらに「参拝時の衣装レンタルが無料または割引」というスタジオもあり、撮影と参拝の衣装をまとめると着付け代も含めて最も手間と費用が少なくなります。②レンタル専門店・ネットレンタル。スタジオを使わず参拝だけする家庭に向いています。小物までセットで届き、着付けは自分か美容院で。③親戚・知人から借りる・お下がり。費用ゼロ。サイズが合うか、小物がそろっているかを先に確認します。
3歳の女の子は被布(ひふ)という上着を着るので、着付けが簡単で自宅でもできます。5歳・7歳は帯や袴の着付けが必要なので、着付け込みのプランか美容院を検討してください。

うちは「10月平日に撮影+データだけ」「衣装はスタジオのレンタルで参拝も同じ着物」にしたら、上の子のときの半分くらいで済んだよ。
総額を抑える順番|決める順番で失敗が減る
順番は、①参拝の日を決める→②写真を撮る日を決める(10月の平日を優先)→③残すもの(データ・枚数・アルバム)を決める→④衣装の調達方法を決める→⑤スタジオを予約する。この順にすると、スタジオで「この衣装も」「この台紙も」とすすめられても、あらかじめ決めた範囲で判断できます。
また、きょうだいで同時に七五三を迎える場合(3歳と7歳など)は、同じ日に撮ると撮影料が1回分で済むスタジオもあります。きょうだいの年齢差が2〜4歳なら、数え年と満年齢を組み合わせて同じ年に済ませる家庭も多いです。
祖父母と費用を分担するときの伝え方
七五三は祖父母が費用の一部を出してくれる家庭も多く、「写真代は祖父母、衣装と参拝は自分たち」のように分担するとお互いに負担が軽くなります。そのときは、先に「今年はデータだけにする」「衣装はレンタルにする」と方針を伝えておくと、祖父母が張り切って高いアルバムを追加する、といった行き違いを防げます。写真のデータを共有し、祖父母の分は自宅でプリントして渡せば、喜ばれるうえに費用もほとんどかかりません。
とく美の場合(早撮り+データのみで、総額が上の子の半分に)
とく美は上の子の七五三で、11月の土日にスタジオで撮影し、アルバムと台紙をその場で選んで高くついた経験があります。下の子のときは、10月の平日に早撮りキャンペーンで撮影、商品は全データのみ、衣装はスタジオのレンタルで参拝時も同じ着物を着用。アルバムは自分でフォトブックを注文し、祖父母には自宅プリントを渡しました。「残したものは上の子のときと変わらないのに、総額はほぼ半分」とのこと。
ぐで子の場合(親戚の着物を借りて、写真は参拝当日に家族で撮影)
ぐで子は、3歳の娘の七五三を、親戚から借りた被布と着物で済ませました。被布は着付けが簡単なので自宅で着せ、写真はスタジオを使わず、参拝当日に神社の境内で家族のスマホと、友人が持っていたカメラで撮影。「スタジオの写真も素敵だけど、うちは境内の写真が一番気に入ってる」そうです。費用は初穂料と家族の食事代だけ。「こういう選択肢もある」という例です。
よくある質問
Q. 早撮りはいつまでが割引ですか?
A. スタジオによりますが、10月末までの撮影を対象にしていることが多いです。9月中だとさらに安いこともあります。各スタジオの公式サイトで確認してください。
Q. 写真と参拝の日を分けても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。写真は10月、参拝は11月、という家庭は多いです。衣装を参拝時にもレンタルできるスタジオなら、同じ着物で統一できます。
Q. データだけ買うと、アルバムはどうすればいいですか?
A. ネットのフォトブックサービスで自分で作れます。スタジオのアルバムより大幅に安く、レイアウトも自由です。
Q. 衣装はレンタルと購入、どちらが得ですか?
A. 1回しか着ないならレンタルが得です。きょうだいが続けて着る、下の子にも回す、という場合は購入を検討する余地がありますが、サイズと流行の変化を考えるとレンタルが無難です。
Q. 参拝の初穂料はいくらですか?
A. 神社によって定めがあり、5,000円〜1万円程度が多いです。神社の公式サイトや社務所で確認してください。ご祈祷をせず参拝だけなら不要です。
Q. 数え年と満年齢、どちらでやりますか?
A. どちらでも構いません。きょうだいをまとめる、子どもの成長に合わせる、など家庭の都合で決めて問題ありません。
Q. 祖父母を呼ぶときの食事代はどうすれば?
A. 外食なら人数分で高くなるので、自宅にケータリングや手作りで集まる家庭も多いです。写真のデータを渡すだけでも喜ばれます。
Q. スタジオで追加をすすめられたら?
A. 「今回はデータだけと決めてきました」と伝えれば大丈夫です。事前に家族で決めておくと、その場で迷いません。
まとめ|今日からできる1アクション
七五三の出費で差がつくのは写真と衣装。写真は10月の平日に早撮り、商品はデータだけにしてアルバムは自作、衣装はレンタルで参拝時も同じものを。決める順番は、参拝日→撮影日→残すもの→衣装→予約。これで残すものは変えずに、総額を大きく抑えられます。
今日の1アクションは、家族で「参拝の日」と「写真で残したいもの(データだけ/アルバムも)」の2つを決めること。この2つが決まれば、スタジオ選びと予約は10分で終わります。
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