この記事の要点(30秒チェック)
- 秋の衣替えは「夏物をしまう」と「冬物を出す」の2つ。10月中旬〜下旬、最低気温が15度を下回り始めたころが目安
- 順番は、夏物を洗って減らしてしまう→冬物を出して点検→クリーニングに出すものと家で洗うものを分ける→収納、の4ステップで半日
- コート・ダウンは「着る前」に去年のクリーニング済みか確認。シーズン前は宅配クリーニングも店舗も比較的空いていて、割引があることも
- 収納は「上段に来年の夏物、手前に今年の冬物」。家族ごとに1人1ケースにすると、朝の探し物がなくなる
9月に夏→秋の衣替えを済ませた方も、10月後半にはもう一段、「冬物を出す」作業が待っています。コート・ダウン・セーター・厚手の肌着。去年しまうときに洗い忘れたものや、サイズアウトした子ども服が混ざっているのもこの時期の定番です。この記事では、冬物の衣替えを半日で終える順番と、クリーニングに出すもの・家で洗うものの分け方、来年もすぐ着られる保管のコツを整理しました。暖房前のエアコン掃除と同じで、寒くなってからでは遅い作業なので、10月の週末に1回で片づけましょう。

冬物は「出してから困る」が多いんだよね。コートのシミ、セーターの縮み、子どものサイズアウト。10月のうちに一度出して点検しよう!
いつやる?|最低気温15度が目安
冬物を出す目安は、最低気温が15度を下回り始めたころ。関東なら10月中旬〜下旬が多いです。早すぎると夏物がまだ必要で二度手間になり、遅すぎると「寒いのにコートがない」朝が来ます。天気予報の週間最低気温を見て、「来週から15度を切る」というタイミングの週末に予定を入れると、ちょうどよく収まります。
一度に全部出さず、「薄手の冬物(カーディガン・長袖肌着)」を先に、「厚手(コート・ダウン・セーター)」を11月初めに、と2回に分ける方法もあります。ただ、半日で一気に終わらせたい方は、この記事の順番で1回にまとめるほうが楽です。
半日で終える4ステップ
| ステップ | 所要時間 | やること |
|---|---|---|
| ①夏物を減らしてしまう | 60分 | 洗濯済みか確認→来年着ないものを処分→ケースへ |
| ②冬物を出して点検 | 45分 | シミ・虫食い・縮み・サイズアウトをチェック |
| ③洗う・出すを分ける | 30分 | 家で洗えるもの/クリーニングに出すもの/処分 |
| ④収納する | 45分 | 手前に今年の冬物、上段に夏物、1人1ケース |
①夏物を減らしてしまう。しまう前に「今年1回も着なかった」「傷んでいる」「サイズが合わない」ものを処分します。残すものは洗濯してから収納へ。汗や皮脂が残ったまましまうと、来年出したときに黄ばみと虫食いの原因になります。
②冬物を出して点検。コートやセーターを出したら、襟・袖口・脇のシミ、セーターの毛玉や虫食い、ダウンのへたりを確認します。子ども服は去年のサイズから1サイズ上がっていることが多いので、試着させてサイズアウトを分けます。「着る前に点検」が、この作業のいちばんの目的です。
③洗う・出すを分ける。洗濯表示を見て、家で洗えるもの(化繊のフリース・アクリルのセーター・多くの肌着)と、クリーニングに出すもの(ウールのコート・ダウン・カシミヤ)に分けます。去年しまうときにクリーニング済みなら、今年は着る前に出さなくて大丈夫。点検で問題がなければそのまま着られます。
④収納する。今年着る冬物はクローゼットの手前、しまう夏物は上段か奥のケースへ。家族ごとに1人1ケースにラベルをつけると、朝の「あの服どこ?」がなくなります。防虫剤は衣類の上に置く(成分が上から下に広がるため)のが基本です。
クリーニングに出すなら10月が狙い目
冬物のクリーニングは「しまう前(春)」に出すのが基本ですが、去年出し忘れたもの、点検でシミが見つかったものは、着る前の10月に出します。10月はまだクリーニング店の繁忙期ではなく、仕上がりも比較的早め。店舗によっては秋のキャンペーンで割引があることもあります。
店舗に持ち込む時間がない方は、宅配クリーニングという選択肢もあります。自宅に集荷に来て、仕上がりを届けてくれるサービスで、コート数着をまとめて出すと店舗より割安になる場合があります。料金・納期・対応する衣類はサービスによって違うので、公式サイトで最新の条件を確認してください。保管サービス(春に出して秋まで預かってもらう)を使うと、来年の衣替えがさらに楽になります。

去年、寒くなってからコートを出したらシミが…。慌ててクリーニングに出して、1週間コートなしで震えたよ。今年は10月に点検する!
家で洗える冬物の洗い方|縮ませないコツ
アクリルや化繊のセーター、フリース、厚手の肌着は家で洗えます。ポイントは3つ。①洗濯ネットに入れて「おしゃれ着コース」か「手洗いコース」、②中性洗剤を使う、③脱水は短く、平干しか日陰干し。セーターは吊るすと伸びるので、平らに干します。ウールと書かれていても「手洗い可」の表示があれば、同じ方法で洗えることが多いです。
ダウンジャケットは、表示が「洗濯機可」なら家で洗えますが、乾燥に時間がかかり、羽毛が偏ることがあります。慣れていない方は、クリーニングに出すほうが確実です。
ぐで子の場合(点検でコートのシミに気づき、寒くなる前に解決)
ぐで子は去年、寒くなって初めてコートを出したら襟にシミがあり、慌ててクリーニングに出して1週間コートなしで過ごしました。今年は10月中旬の週末に半日で衣替えをして、点検の段階でダウンの袖口の汚れを発見。宅配クリーニングにまとめて出し、11月の寒さが来る前に手元に戻ってきたそうです。「着る前に点検する、これだけで去年の失敗がなくなった」とのこと。
とく美の場合(子ども服のサイズアウトを先に分けて、買い足しが1回で済んだ)
とく美は、冬物を出すときに子ども2人に試着させて、サイズアウトした服を先に分けました。足りないもの(長袖肌着・厚手のズボン)をリストにして、10月のセールでまとめて購入。「去年は寒くなってから『ズボンが短い!』って気づいて、割高な店で買ってた」と話しています。点検→リスト→セールで買う、の順番にすると、冬の子ども服代が抑えられます。下の子に回せる服は、サイズごとに袋に分けて保管しているそうです。
よくある質問
Q. 衣替えの時期は具体的にいつですか?
A. 最低気温が15度を下回り始めたころが目安です。地域によりますが、関東なら10月中旬〜下旬が多いです。週間予報の最低気温で判断してください。
Q. 夏物は洗ってからしまわないとダメですか?
A. 必ず洗ってからしまってください。汗や皮脂が残っていると、黄ばみや虫食いの原因になります。一見きれいでも洗濯するのが基本です。
Q. 去年クリーニングに出したコートは、今年も出す必要がありますか?
A. 点検してシミや臭いがなければ、そのまま着て大丈夫です。クリーニングは着る前ではなく、しまう前に出すのが基本です。
Q. 防虫剤はどこに置けばいいですか?
A. 衣類の上に置きます。成分は空気より重く、上から下に広がるためです。ケースの底に入れると効きが弱くなります。
Q. ダウンは家で洗えますか?
A. 洗濯表示が「洗濯機可」なら洗えますが、乾燥に時間がかかり羽毛が偏りやすいので、慣れていない場合はクリーニングが確実です。
Q. 宅配クリーニングは店舗より高いですか?
A. 1着ずつなら店舗のほうが安いことが多いですが、コートやダウンをまとめて出すパック料金は割安になる場合があります。送料・納期・対応衣類を含めて比べてください。
Q. 子ども服のサイズアウトはどうしていますか?
A. 下の子に回す、親戚や友人に譲る、フリマアプリや古着回収に出す、の3つが定番です。状態のよいものはサイズごとに袋に分けて保管すると、回すときに楽です。
Q. 半日で終わりませんでした。
A. 「夏物をしまう」と「冬物を出す」を別の日に分けても問題ありません。大事なのは「冬物を着る前に点検する」ことなので、そこだけは寒くなる前に済ませてください。
まとめ|今日からできる1アクション
冬物の衣替えは、最低気温15度を目安に10月中旬〜下旬の週末に。夏物を減らして洗ってしまう→冬物を出して点検→洗う・出すを分ける→1人1ケースで収納、の4ステップで半日です。コートやダウンは着る前に点検し、シミがあれば10月のうちにクリーニングへ。子ども服はサイズアウトを先に分けて、足りないものをセールでまとめ買いするのが、冬の衣類代を抑えるコツです。
今日の1アクションは、週間予報で最低気温が15度を切る週を確認して、その週末に「衣替え・半日」の予定を入れること。予定を入れるだけで、寒い朝の「コートがない」がなくなります。
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