冬に向けた冷凍庫整理と「鍋の素」作り置き|平日の夕飯を10分にする仕込みと冷凍庫の空け方

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この記事の要点(30秒チェック)

  • 冬は鍋・スープ・煮込みが主役。10月に冷凍庫を整理して「鍋の素」と「切った野菜」を仕込んでおくと、平日の夕飯が10分で完成する
  • 冷凍庫整理は「全部出す→期限と中身で分ける→立てて収納」の3ステップで30分。夏の残り物(アイス・保冷剤・使いかけ)を減らすと半分空く
  • 鍋の素は、だし・しょうゆ・みりんなどを合わせて製氷皿や小袋で冷凍。1回分ずつ取り出せるので、味の種類を変えるだけで飽きない
  • ふるさと納税の冷凍返礼品が届く前に、冷凍庫を空けておくのも10月の大事な仕事

寒くなると、夕飯は鍋やスープ、煮込みが増えます。どれも「具を切って、味をつけて、煮る」だけのシンプルな料理ですが、平日の夜に一から作ると意外と30分かかります。そこで10月のうちにやっておきたいのが、冷凍庫の整理と「鍋の素」の作り置き。冷凍庫に鍋の素と切った野菜が入っていれば、平日の夕飯は「鍋に入れて煮る」だけの10分で完成します。夏の間に増えた保冷剤やアイス、使いかけの冷凍食品を片づけて、冬の仕込みのためのスペースを空けるところから始めましょう。ふるさと納税の冷凍返礼品が届く前の準備にもなります。

まねこ
まねこ

冬の夕飯は「鍋の素」と「切った野菜」が冷凍庫にあれば10分。まずは夏の残り物を片づけて、場所を空けよう!

ステップ1|冷凍庫を30分で整理する

冷凍庫は「何が入っているか分からない」状態になりやすい場所です。整理は3ステップ、30分で終わります。

①全部出す。保冷バッグやクーラーボックスを用意して、冷凍庫の中身を全部出します。出しながら「これ何だっけ」というものはメモ。②分ける。期限切れ・霜だらけ・中身不明のものは処分。夏の保冷剤は必要な数(4〜5個)だけ残して処分か別の場所へ。アイスは食べきる予定を立てます。③立てて戻す。残すものは、100均のブックスタンドやケースで「立てて」収納。平らに重ねると下のものが見えなくなるので、立てるだけで中身が一目で分かります。

整理すると、多くの家庭で冷凍庫の半分近くが空きます。「使いかけの冷凍野菜が3袋あった」「同じ冷凍うどんが2つ」のような発見が定番で、これを使い切る献立を先に組むと、食費も浮きます。

ステップ2|「鍋の素」を5種類仕込む

鍋の素は、調味料を合わせて1回分ずつ冷凍したものです。市販の鍋つゆを買うより安く、塩分や味を調整できます。製氷皿で凍らせてから袋にまとめるか、小さな冷凍用袋に1回分ずつ入れて平らに凍らせると、取り出しやすくなります。

味 1回分(4人)の目安 合う具材
しょうゆ(寄せ鍋) しょうゆ大さじ3・みりん大さじ2・だし顆粒小さじ2 鶏肉・白菜・きのこ・豆腐
みそ みそ大さじ3・みりん大さじ1・にんにく少々 豚肉・キャベツ・もやし・ねぎ
塩(鶏塩) 塩小さじ1.5・鶏ガラ顆粒大さじ1・ごま油大さじ1 鶏団子・水菜・春雨
キムチ キムチ100g・みそ大さじ1・コチュジャン小さじ1 豚肉・にら・豆腐
トマト トマト缶1/2・コンソメ小さじ2・にんにく少々 ウインナー・玉ねぎ・キャベツ・チーズ

分量は目安なので、家族の好みで調整してください。仕込むときは、5種類を2回分ずつ作れば10食分。週末の30分で2週間分の「味」ができます。使うときは、凍ったまま鍋に入れ、水を足して具と一緒に煮るだけです。

ステップ3|「切った野菜」と「たんぱく質」をセットで冷凍

鍋の素があっても、野菜を切る時間は残ります。白菜・キャベツ・きのこ・ねぎ・にんじんは、切って冷凍用袋に「1回分」ずつ入れて冷凍。きのこは冷凍すると旨みが増すといわれ、鍋に向いています。豚こま・鶏もも・鶏団子も1回分ずつ小分けにして冷凍しておけば、「鍋の素+野菜袋+肉袋」を鍋に入れるだけで夕飯が完成します。

野菜は冷凍すると食感が少し変わりますが、鍋やスープなら気になりません。生で食べるサラダ用は冷凍に向かないので、鍋・スープ用と割り切って仕込むのがコツです。

ぐで子
ぐで子

「鍋の素」「野菜袋」「肉袋」の3点セットが冷凍庫にあると、平日の夕飯が本当に10分。帰ってきて鍋に入れるだけだよ。

平日の使い方|「鍋の素」を夕飯以外にも回す

仕込んだ鍋の素は、鍋だけに使うものではありません。しょうゆ味は、うどんのつゆや煮物の下味に。みそ味は、豚汁や野菜炒めの味付けに。塩味は、スープや雑炊に。キムチ味は、チャーハンや豆腐の上にのせるだけでも一品になります。トマト味は、パスタソースやリゾットに。「今日は鍋の気分じゃない」という日も、鍋の素があれば味付けを考えなくて済みます。

朝食や昼食にも使えます。前夜の鍋の残りに、朝はご飯と卵を入れて雑炊に。昼は冷凍うどんを入れて煮込みうどんに。1回の仕込みが、夕飯・翌朝・翌昼と3食に回れば、食費も時間も大きく浮きます。冬の献立は「鍋の素を軸に回す」と決めると、買い物も仕込みも迷いません。

冷凍庫を「冬仕様」に保つコツ

仕込んだものを使い切るには、冷凍庫の中身が見える状態を保つことが大事です。①袋に日付と中身を書く(マスキングテープが便利)。②「鍋の素」「野菜」「肉」でケースを分ける。③古いものを手前に置く。この3つで、「奥から霜だらけの何か」が出てくることがなくなります。

また、ふるさと納税で冷凍の肉や魚が届く予定がある家庭は、届く前に冷凍庫の空きを確保しておきましょう。「届いたけど入らない」はよくある失敗で、慌てて食べきることになります。10月の整理は、その準備でもあります。

ぐで子の場合(冷凍庫の半分が空いて、使いかけを使い切った)

ぐで子は10月の週末に冷凍庫を全部出したところ、使いかけの冷凍野菜が4袋、期限切れの冷凍食品が3つ、保冷剤が12個出てきました。処分と整理で冷凍庫の半分が空き、使いかけの野菜は鍋に入れて1週間で使い切り。空いたスペースに鍋の素5種類と野菜袋を仕込みました。「平日の夕飯が30分から10分になって、しかも買い足しが減った」そうです。

とく美の場合(鍋の素で「今日なに食べる?」がなくなった)

とく美の家は、平日の「今日の夕飯どうしよう」で毎日15分悩んでいました。鍋の素を5種類仕込んでからは、「今日はみそ」「明日はトマト」と味を選ぶだけになり、悩む時間がゼロに。「子どもが『明日はキムチがいい』ってリクエストしてくる。献立を考えるストレスが消えた」と話しています。週末の仕込みは30分で、2週間分がまかなえるとのこと。

よくある質問

Q. 鍋の素はどのくらい保存できますか?
A. 冷凍で1か月を目安にしてください。調味料が中心なので傷みにくいですが、風味が落ちるので早めに使い切るのがおすすめです。

Q. 製氷皿で凍らせると、においが移りませんか?
A. 凍ったらすぐに冷凍用袋に移し、製氷皿は洗ってください。専用の製氷皿を1つ用意すると気になりません。

Q. 冷凍した野菜は水っぽくなりませんか?
A. 鍋やスープなら気になりません。炒め物やサラダには向かないので、煮る料理専用と考えてください。

Q. 肉は冷凍する前に下味をつけたほうがいいですか?
A. 鍋に使うなら下味なしで大丈夫です。塩少々をふっておくと、解凍後のドリップが減って扱いやすくなります。

Q. 冷凍庫が小さくて入りません。
A. まず整理で空きを作り、鍋の素は製氷皿の小さいサイズにして袋にまとめると場所をとりません。野菜袋は平らに凍らせて立てて収納すると、省スペースです。

Q. 市販の鍋つゆと比べて安いですか?
A. 家にある調味料で作るので、1回分の材料費は市販のつゆの半分以下になることが多いです。塩分も調整できます。

Q. 鍋以外に使い道はありますか?
A. スープ、煮込み、炒め物の味付け、うどんのつゆにも使えます。鍋の素は「万能だれ」として使い回せます。

Q. 保冷剤はどう処分すればいいですか?
A. 自治体のルールに従ってください。多くは可燃ごみですが、中身を流しに捨てるのは避けます。必要な数だけ残して、残りは処分するか、冷凍庫以外の場所で保管を。

まとめ|今日からできる1アクション

冬の夕飯を10分にするには、10月の冷凍庫整理と「鍋の素」の仕込みが効きます。冷凍庫は全部出す→分ける→立てて戻すの30分で半分空き、鍋の素は5種類を製氷皿や小袋で冷凍、野菜と肉は1回分ずつ袋に。「鍋の素+野菜袋+肉袋」が冷凍庫にあれば、平日は鍋に入れて煮るだけ。ふるさと納税の冷凍返礼品が届く前の準備にもなります。

今日の1アクションは、冷凍庫の中身を全部出して、期限切れと保冷剤を処分すること。30分で空きができたら、次の週末に鍋の素を5種類仕込んでみてください。

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